17/01/31の株価指数(二冠王NEC≪≪≪≪≪ひとり相撲トランプの悪影響)

実は選挙公約に粛々とサインしているだけらしいのだが、それが米国の周辺で体制、ビジネス、健康、人権ブチコワシに及んじまってるんだからたまったもんじゃない。

イスラム過激派のアメリカへの入国を防ぐためより厳しい審査を行うよう、シリア、イラク、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンの7ヶ国の人は、1月27日から90日間、アメリカ国内への入国を停止した。

①世界中の航空会社は、アメリカ国外発アメリカ国内着の全便で、7ヶ国の人の搭乗をお断りせざるを得なくなった。

②グローバル企業は、人権面の配慮もあるが、ビジネスの担い手を失わされる現実的被害に見舞われる。そこで、Google、Amazon、Apple、Microsoft、Facebook、Goldman Sachs、Ford Motor、Starbucks Coffeeは怒りの狼煙を上げた。後に続くところは少なくないはずだ。

③7ヶ国にいる難病患者で、アメリカ国内で治療をしてもらう予定の人が、入国拒絶で治療してもらえない事態に追い込まれる

④7ヶ国の国連職員は、海外から職場のニューヨークに戻ろうとして戻れない。国連会議で7ヶ国は締め出しか?

どう落とし前をつけるつもりだ?

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今日の東京株式市場は、基本的に「トランプ大統領令」に世界のマーケット参加者が批判を叩きつけた結果とすべきだ。昨夕のソニー減損処理報道はソニーに影響は限定され、昨日昼下がりの「一人負け白状」NECは、てめえと事業ポートフォリオの種類が類似する富士通に影響は限定され…の事実はあるが、せいぜい3社に閉じて終わってしまう。

「トランプ大統領令」で30日のニューヨーク市場は嫌気売りとなり、その流れがそっくり東京に寄り付きから及んだ。そのままの動きが続いて前場が終了したが、お昼休み中に「7ヶ国入国停止処置に反旗を翻したサリー・イエーツ司法長官代行を解任した」なんて暴力的執行の報が流れて、さらに嫌気売りがかさんで下押し。

個別にどーよなんて、前場寄り付きでチキン売りを浴びちまったソニーぐらいを書いておけば十分だ。
チキン売りの底値拾いに株価が届かず、うぇーん…ぐらいを書いておけば終わってしまう。

日経平均 19,041.34 ▼327.51
TOPIX   1,521.67 ▼22.10

昨日ホールドアップしてしまったNEC(261▼55)は、なんと今日No.1になってしまった。それも二冠王。
日本の全市場上場銘柄で、出来高第1位。さらに値下がり率第1位。
だが、時価総額がベスト100にも入れないぐらいしぼんでしまったここは、売買代金ではソフトバンクグループ、トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループなどに劣って、上場投信を除いて第6位。…残念。さらに日経平均寄与度では第41位。え、NK225だったの?

「一人負け」を白状せざるを得なくなった根本原因は、人材に逃げられ、士気が下がり、賃金と比例して質が下がり、優良他社の草刈り場と化したシステム開発にあることは昨日書いた通りだ。

NECとポートフォリオの種類がそっくりな富士通が、今日の15時に決算発表ということで、「Zに続いてしまうのか」と恐れられて連想売りを喰らった(658.6▼32.9)が、ふたを開けてみたら懸念の気配なし、「NECの諸悪の根源」システム開発にダメダメな気配など見られなかった。

それから、「NECの諸悪の根源」が主業の新日鐵住金ソリューションズも今日決算発表だったわけだが、内容は良好だった。

新日鐵住金ソリューションズや富士通が草を刈って、NECは草むしり…ですか?

今日のカキコは、以上です。

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